So-net無料ブログ作成
考察 エースコンバット ブログトップ

エースコンバットの世界 [考察 エースコンバット]

AC6をやっていてエースコンバットの世界についてふと考えてみた次第。




あの世界だが、ウィキペディアに項目がある戦争だけで、

1995年 ベルカ戦争

2004年 ユージア大陸戦争

2010年 環太平洋戦争&ベルカ事変

2015年 エメリア・エストバキア戦争


この有様。

このうち2つはベルカ公国絡み、2つは小惑星ユリシーズ絡みで勃発した戦争である。

エースコンバット世界の、地球(便宜上、我々とは異なる星ではあるがそう呼称する。文化や文明を見る限り、パラレルな地球と言えるだろう)は、大規模戦争が多い世界であると、つくづく思う。

我々の世界の先進国同士が、世界大戦期のような総力戦を5年置き程度にやっているようなものである。

我々の世界では、帝国主義の衝突で発生した第一次世界大戦と、戦勝国側の戦後処理のまずさ、世界恐慌などが影響し、二度目の世界大戦を招くこととなり、国際連合の結成と、集団安全保障による戦争の違法化(国連憲章により、法的に戦争は存在しない)を行った。

要するに、加盟国の1つが侵略されたらみんなで守り、侵略国を国際的に排除しよう、という約束をしているのである。


エースコンバットの世界では、世界的な枠組みの集団安全保障は見受けられない。


そもそも、各大陸ごとに長年軍事的緊張が続いてきた世界である。
ユージアでは東諸国とエルジアが、環太平洋ではユークトバニアとオーシアが、長年緊張状態を続けていた。

我々の地球のように、列強国家(つまりは19世紀までの植民地戦争も含めると地球全土が列強の戦争の舞台であった)
すべてを巻き込んだ凄惨な戦争を、皆が味わったわけではなく、

それぞれの地域ごとに対立してきたがゆえに、集団安全保障が発生しなかったのだろうか?



大陸戦争がおきても他国家は干渉しない。環太平洋戦争でもユージアは中立で干渉しない。

おかげで主権国家同士がタイマンでやりたい放題凄惨な総力戦を行う羽目になる。

国際的に侵略国家を包囲するということにはならない。



エースコンバットの世界は、端的に言えば、兵器については我々の世界以上のものをもっているが、

世界の有様は現代よりも大戦期に近いものがある。



主要大陸には高い軍事力をもつ国家が割拠し、
(我々の世界が西欧と北米に先進国が集中しているのに比し、世界中の国の文明レベルが高い世界である)

戦略上の要衝には巨大な要塞をいくつも築く。



我々の世界における要塞について引用。

永久築城の欠点 [編集]

永久築城の欠点は整備や補修に多額の費用がかかる事と動けないことである。例えば、日本の沿岸要塞は幾度となく廃止・新設が行われたがこれらは根本的な改築を要した。また、第二次世界大戦中においては、航空機や戦車を中心とする機甲戦が広まるとこれらに対して永久築城は防戦一方の姿勢を取らざるをえなかった。それどころか迂回されて戦局に寄与できないという最悪の事態が発生するようになる(例:マジノ線)。このため、第二次世界大戦後においては多額の費用を投じて永久築城が構築されることは殆どなくなった。現代の軍において築城は野戦築城をさす場合がほとんどである。
海岸要塞 [編集]

一方で海岸に築かれた要塞については、水上艦艇に対する有効な防御施設として機能した。ガリポリの戦いにおいて、陸上砲台は艦砲に比べて圧倒的に有利である事が証明されたからである。例えば第二次世界大戦において、アメリカ海軍は戦艦による艦砲射撃で日本の海岸都市を攻撃したが、全て太平洋側の都市であり、日本海側の都市には艦砲による攻撃は不可能であった。これは日本軍は対馬に要塞を建造しており、対馬海峡を通過して水上艦艇を日本海に突入させる事が全く不可能だったからである。ただし航空機と潜水艦の発達が、水上艦艇の価値を相対的に低下させてしまったため、第二次世界大戦以降は海岸要塞の利用価値も無くなった。
第二次世界大戦後の永久築城 [編集]

第二次世界大戦後もベトナム戦争、中東戦争(バーレブ・ラインなど)、湾岸戦争において要塞といえるものが双方で築かれるが、これらは永久築城というよりは野戦築城の延長線上にあるもので、ベトナム戦争を除き、砂漠地帯の機甲・機動戦においては大きな価値を見出す事ができなかった。

また、ユーゴスラビア、アルバニア、北朝鮮などは第二次世界大戦後、全国土の要塞化を目指し、トーチカや軍事用途に転換可能な公共施設を建築したりしたが、これらはユーゴスラビアを除き実戦経験は無いと見られる。これら以外ではスイスが国境線となる山岳地帯に第二次世界大戦以前から要塞線を築き、スウェーデンなどの北欧諸国では同地域の沿岸の特性を利用した沿岸要塞が各々構築されている。

また、現代においては航空機技術・ミサイル技術など兵器の進歩が著しく要塞に対する遠隔地からの直接攻撃が可能なこと、また要塞により敵軍の攻撃を防ぐことが事実上不可能となったことから、戦略上の必要性は薄れている。

しかし、完全に喪失された訳ではなく、レバノン侵攻 (2006年)においては、イスラエルと対峙する民兵組織ヒズボラが南レバノンの国境地帯にシェルターを兼ねた地下陣地を多数構築していたといわれている。これらがゲリラ戦を展開する際に大きな足がかりになった。このように、直接戦闘に巻き込まれる可能性は低いものの、支援や防護という面においては必ずしも存在価値が無くなったとは言い難い。



平たく言うと、要塞は現代の戦争では戦略的な存在意義がない。

航空機でスルーはされるし、あとは潜水艦やミサイル艦からのアウトレンジ攻撃もできるし・・・。


実際、エメリア共和国も、あれだけ要塞を作っておいて、首都グレースメリアを奇襲される始末。
なんのための要塞だ!!敵に奪われて首都奪還の犠牲を多くしただけである・・・。



まあしかし、航空機だけではどんなに攻撃しようと、制圧し占拠することが難しい。地上部隊を運ぶには、どうしても陸路になる。

砂漠や平野部ならいざしらず、山岳地帯は道を選ぶということもできない。


現代では先進国間の戦争はほぼ起き得ないものとなり、各国陸上戦力は保有するものの、
国際的に物騒かつ維持コストのかかる永久築城はしない。戦時になったら野戦築城をすればよい。

エースコンバットの世界は、武力の均衡による危うい平和が続いてきたような世界である。
実際大国同士の戦争が頻繁に起きている。

そんな世界だからこそ、侵略国家の陸上戦力を食い止めるため、戦略上の要衝に永久築城をしているのだろう。
実際エースコンバット世界の要塞は地形が険しい地域に作られていることが多い。


戦略上の要衝は、そのまま交通の要衝である。

一般道でスルーできてしまうなら、要塞を作る意味がない。

エースコンバットの世界では、遠方に行くには、要塞をくぐる、といったこともありそうなことである。

あのような堅牢で仰々しい軍事施設を通らなければならないと想像すると、
あの世界は、我々の世界とぱっと見は似ているが、遥かに物騒、端的に言えば戦争の脅威が身近にある世界だと分かる。



さて、要塞の話になってしまったが、

この世界において、集団安全保障が確立されるのは、新国際連合(NUN)の成立と、UPEOが発足してからになる。

しかしながら、3の時代には、(3が04からのエースシリーズと同時間軸の世界になるかは不明だが)
ゼネラルリソースやニューコムといった超国家企業が成立し、国家という概念が旧世代のものとなりつつあり、
UPEOはゼネラルの影響力下にある「張子の虎」と呼ばれる始末である。


引用

NUN(Neo United Nation)
新国際連合共同体、国連である。USEA北部のスナイダーズ・トップに本部を置く。国際平和や友好の維持を目的とするが、企業の影響力増大による国家の弱体化や国家数そのものの減少によって、既に大規模な国家間紛争と呼べるものは無くなって久しく、それに代わり激化しつつあるゼネラルやニューコム等による企業間紛争の調停役となっている。
UPEO(Universal Peace Enforcement Organization)
NUN直属の治安維持対策機構。ユーピオと読む。本部はUSEA東部に位置する都市エキスポ・シティー。民族や国家の枠組みを超えた全世界の平和と治安の維持を目的とし、平和維持委員会が有する権限によって統治力を失った国家に代わり企業を法的に拘束できる数少ない非企業組織であるが、近年まで所属議員の大半がゼネラルリソース出身者で占められていた為、国連の威を借りたゼネラルリソースの代行機関といった状態であった。しかし、2037年にクラークソン議員が代表就任したことで改革が進められ、対話による企業間紛争の解決を試みる等、設立の精神である平和主義を再確認し、その本来の役割を取り戻しつつある。ある程度の軍備を保有しているが、平和維持を目的とする為に強力な兵器の保有を意図的に避けていた事、ゼネラルの影響力等の政治的事情、実際の派兵回数の少なさ等から「張り子の軍隊」と揶揄されている。組織改革によって国際社会でのUPEOの役割が増大しつつある現在では、深刻化する企業間紛争に対応する為に新たに軍備の増強を急いでいる。
※ 組織的には安保理に近いが独自の軍事力を有している点が異なる。『リッジレーサー6』にはISAF軍(エースコンバット04)の機首にUPEOのマークが描かれた航空機が駐機してある。このことからUPEOの前身がISAF軍であることをうかがわせる。
SARF(Special Armed Response Force)
UPEOの特別航空部隊。サーフと読む。国連直属の組織というUPEOの立場上、本格的な軍事力の保持は避けられていたが、企業間紛争の深刻化に対応する為に、2040年になってSARFが設立された。その装備は企業間紛争に対する中立性維持の観点から、UPEOによる自主開発機の採用がなされている。更なる軍備増強に備えてゼネラルリソース、ニューコム双方からも機体の提供を受けているが、性能面で両社の保有する新鋭機に劣る為、UPEOによる戦闘機の自主開発も継続して行われている。


国家間の戦争がようやくなくなったと思ったら、今度は超国家的巨大複合企業による企業間戦争・・・

よくよく戦争が好きな世界である。

ベルカ戦争後、および環太平洋戦争後は、環太平洋諸国は軍縮に進んだようだが、
アネア大陸やユージア大陸はそれとは無縁だったようだ。



さて、
この世界では、我々の世界の戦闘機は、大抵ゼネラルリソース
(もしくはその母体となった様々な企業。グランダー社なんかも後のゼネラルの一部なのかもしれない)
が作っていると考えていいだろう。
(3でのゼネラルの機体は、タイフーンやイーグル、ラプターの強化型など)

だからこそ、敵味方で同型の戦闘機が飛び交うことになる。

20世紀末から21世紀にかけて断続的に行われた大規模戦争で、軍事産業は飛躍的に潤った。
そして軍事から生活まで、あらゆるサービスを提供する超巨大複合企業、ゼネラルリソースが誕生した。

国家間の戦争が発生しなくなり、ゼネラルの兵器群はマイナーチェンジを行うだけになったが、
ニューコムという己から発生した競争者の登場によって、
再び戦争が起こる。

もはや、【対立的、競争的、並存と成長】とでも言おうか、お互い相手を潰そう、出し抜こうとすることによって結果として成長する世界となっている。
まあ、別のACのような世界ですな。
考察 エースコンバット ブログトップ
メッセージを送る

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。

×

この広告は1年以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。