So-net無料ブログ作成

PROJECT SYLPHEED オンデマンド購入 [雑記 ゲーム]

タイトルの通り。
久方ぶりに箱○立ちあげたら見つけました。

このゲーム、板野サーカス好きは「痛いキャラデザとシナリオを抜きにしても」やっておくべきゲームということでDL。
そもそもパッケ版は尼くらいでしか売ってません・・・

私は空のAC暦が長いのでキーコンは基本それに準拠。
しかし、このゲーム、機体の性能は現用機とは次元が全く違うが、特殊な機能があって操作が大変難しい。
空のACよりも操作は複雑といってよい。

しかも宇宙戦闘で方向感覚崩壊。
無数の敵機。
堅い戦艦。
シビアな時間制限。(全ミッションが短めな時間制限つきです)

通常火器と通常の機動だけではとてもクリアできませぬ。
必殺技(ネーミングセンスがww)やマニューバを駆使して一気に畳みかけねばならぬようです。

それにしてもマイクロミサイルの軌跡がふつくしい・・・。
見とれている余裕もありませんが・・・。

シナリオとキャラデザは残念としかいいようがありませんが、中の人自体は結構いいんです。

ジョシュア・O・ブライエンこと中田譲治様が今回は筋肉男として登場。
できればジョシュアのようないい男が良かったですが・・・

そして、少佐こと田中敦子様がハマーン様のようなジオニストみたいなお方として登場。
いや、胡散臭いんですけど・・・。

あ、あと、主人公は日野ちゃまこと日野聡なのですね。
正直主人公はしゃべらなくていい・・・と言ったら日野ちゃまがかわいそうですね。
正直主人公とヒロインがうざすぎる・・・と言ってもかわいそうですね。

・・・ま、まあ、パイロットタイプの日野ちゃまの音声素材として使えるのはいいですね!!

使い道としては、ANUBIS的ゼロの使い魔などが作れますヨ。

ex
ジョセフ閣下搭乗のアヌビスがゼロシフトゼロシフトゼロシフトぉぉぉぉ!!!
『宇宙の意志が人類の無意識が終末を(ry』

そしてジェフティ搭乗時のサイト君の音声を本作から拝借すれば熱いですね。
うふふふ・・・ガンダールヴって何にでも乗せてあげたくなるチート能力ですねぇ・・・。

まじめに本編でも最後に一発、なんか兵器か銃火器使わせてあげてほしいですね。
日本刀だけじゃ能力活かしきれてませんよぉ。


ん?脱線しました。
とりあえず、難しいけど板野サーカスヒャッハーーーーーできる良ゲーです。
nice!(0)  コメント(0) 

6000年前 [考察 ゼロの使い魔]

前回記事で本編から引っ張れる伏線は出した。

【異教とは?】
ヴァイヤーグか、あるいはエルフか?
最初は、聖地を奪った異教はヴァイヤーグだったのかとも考えた。しかし、ブリミルはサーシャに殺され、志半ばで倒れたのだ。異教とはエルフのことと仮定しよう。

【聖地とは?】
ブリミルが降臨した土地、らしい。しかしミスリードの可能性もある。世間的に流布している説というのは、真実と異なっていることも間々ある。
19巻で分かったことは、魔法装置など存在せず、単に「扉」があることである。

(超空間「通路」あるいはシュバルツバースでもあるんでしょう、きっと。
南極につながっているなら、地球人類も滅多なことじゃ気付かないし・・・?というのは冗談です)

【大災厄とは?】
少なくとも、異世界と繋がる「扉」があることは確かであり、この扉と6000年前の大災厄、エルフの半数を犠牲にしたという、「生命」という虚無が関係している。

なお、大災厄と、大隆起は区別される。
大隆起はエルフにとって災厄とみなされない。
ただし、虚無の復活は大隆起のような、ハルケギニア(=ブリミルの血族)の危機と連動するようだ。
そして、虚無の復活は、エルフにとっての大災厄につながる。

【ブリミルの目的、理想とは?】
大災厄は実際に起きたのだ。しかしながら、ブリミルは、志半ばでサーシャに殺されたという。
大災厄が起きただけでは、まだ終わらないらしい。
彼の至高の考えは、己の血族を守ること、であるが・・・?
ブリミルは故郷を追われてハルケギニアに移り住んだ。彼の氏族が放浪をつづけていることは14巻でも描かれている。サーシャはサハラから来たらしい。

ならば、ブリミルの故郷はサハラ(=聖地)ではない。では何故ブリミルは聖地に固執する?
聖地とは降臨の地ではなく、異世界へ逃げるための扉だったのではないか・・・?
あるいは、うまく逃げおおせた一部の人々が、我々の世界と古代文明を作ったのか?
(ブリミル暦で6000年前って、西暦で何年前に相当するのか・・・?1年が13カ月なのは分かるが閏月などの設定が分からない)


【生命】
「生命」という虚無は、己の血族のために他種族と使い魔を犠牲にする、大変恐ろしい呪文らしい。
「生命」はブリミルの目的、理想(血族を守ること、聖地の奪還)を遂げるものであり、そして、現在のエルフとの聖戦のカギとなる力をもっている。
「生命」という言葉は、一般的にプラスのイメージを与える。しかし、「生命」という虚無は極めて恐ろしい呪文らしい。
「神の心臓」を呪文の器にし、ヴィンダールヴが「運ぶ」。
単純なイメージでは、人間を触媒にした巨大爆弾でも作るのか?とも思われるが、それならば「生命」という名は必要ないだろう。
北欧神話から考えれば、既存の生命を殺し、自らの血族が世界に満ちるための呪文かもしれない。現在のハルケギニア世界にブリミルの血族が貴族階級として溢れているのは不完全ながらもその表れかもしれない。



【ブリミルの死】
何故サーシャに殺された?
血族のためにエルフを犠牲にしようとしたから?
そして死してなお、自らの末裔に道半ばの使命と力を託す。
使命と力は、血族が危機にひんした時に末裔に与えられる。
使命は終ぞ一度も遂げられぬまま、6000年もの歳月が流れた。

そこまでして聖地にこだわるのだ。聖地を奪還できれば、彼の血族は危機から逃れられ、平穏を得ることができるのだろう。


ふう、まったく考えはまとまらない。
真実というのは意外なほどにシンプルなものだ。
この中に1つでも正解があれば、ちょっとは脳力が向上したことになるのだが。

nice!(0)  コメント(0) 

4番目の使い魔 [考察 ゼロの使い魔]

19巻きた。

クライマックスに向けてデレデレなルイズがかわいいとか挿絵テファばっかとかルクシャナがかわいいとか色々は他の人に任せた。

まずは、「相棒、まだ生きていたか」
2009年の2月末、16巻で破壊されて以来、1年半も待った。
過去を知る唯一の語り部。あるいは真相は闇の中かとも思った。
しかし、相棒は還ってきた。6000年前の真実とともに。

今回、ついに4番目の使い魔と、最後の虚無の名が明らかとなった。

「リーヴスラシル」そして「生命」

リーヴスラシルとは何か? ラグナロクの生き残り。現生人類の最初の女性。

北欧神話は、現生人類が誕生する前の、神々の時代を描いた神話だ。
神々は、ラグナロクの末に滅び、そして今の世界がある、そういう世界観の神話だ。

ではちょっとウィキペディアから引っ張ろう。

リーヴ
(リーヴスラシル から転送)


リーヴ(古ノルド語: Líf、またはLif)とは、北欧神話に登場する人物の名前で、ラグナロク(世界の破滅)の後、再び人類をふやすように定められた二人の人間のうちの一人で男の中で唯一生き残った人物である[1][2]。 また、リーヴには生命という意味がある[3]。

もう一人の生き残りである人間の女の中で唯一生き残った人物はリーヴスラシル(古ノルド語: Lífþrasir、またはLifdrasir)といい、この二人がラグナロク後の世界の人類の祖となったとされる[1][2]。目次 [非表示]
1 ラグナロクと二人
2 ラグナロクの後
3 追記
4 脚注
5 参考文献

ラグナロクと二人 [編集]

『古エッダ』の『グリームニルの言葉』第49節および『スノッリのエッダ』第一部『ギュルヴィたぶらかし』第53章によると、ラグナロクによって世界が崩壊し、フィンブルの冬が襲ってきて、スルトの放った炎が世界中を包んでいる間、二人はホッドミミルの森(en)にかくまわれていた。 二人は朝露を飲みながら生き延びた[1][2]。
ラグナロクの後 [編集]

大地が海から姿を現し、破壊と崩壊からよみがえった世界では、リーヴとリーヴスラシルの他に、神々の子(オーディンの子、ヴィーザル)など新たな世界に君臨する神も生き残った[1][4]。 この神の子らは死者の国から帰還したバルドルと出会うと言われている[2]。
追記 [編集]

世界の崩壊から特別な許された者のみが生き残るという内容の神話は、この北欧神話以外にも東方の神話(ノアの方舟)やペルシアの神話等からも見つけることができる。


非常にあっさりとした記載だ。

しかし、2つ気になる点がある。

1つは、他の使い魔は『巫女の予言』に名前のみ記されるドヴェルグ(いわゆるドワーフのこと。洞穴に潜む闇の種族であり、冶金技術に優れ、ミョルニルなど、優れた神々の武具を作り出した。また、エルフの意味合いも含む模様)であるのに対し、最後の使い魔のみ、ドヴェルグではなく、その神話上の役割が非常にはっきりとしている。

もう1つは、あえてリーヴスラシルとする、ということは、最後の使い魔は女である可能性があること、だ。
(単純にリーヴでは日本人には平凡な語感だからかもしれないが)


さて、神話からたぐれるのはここまで。後は私のフロム脳をフル活用するしかない。
いや、待っていれば答えは得られるのだが・・・フロム脳力を鍛えるためにも考察しましょう。妄想しましょう。


リーヴスラシルは「神の心臓」と呼ばれる、記すことすらはばかられる存在。
そして教皇は述べる、「貴方も良心がいたんだのか?使い魔だけでなく、他の種族を殺さねばならぬことに」

さて、3巻の記述も思い出そう。
始祖の祈祷書の内容「これを読みしものは我の行いと理想と目標を受け継ぐものなり。またそのための力を担いししものなり。「虚無」を扱うものは心せよ。志半ばで倒れし我とその同胞のため、異教に奪われし「聖地」を取り戻すべく努力せよ

さらに14巻も読み返そう

「私たちの部族は、亜人の軍勢に飲み込まれそう」
ニダベリールのブリミル。部族の名は、マギ族という。
敵の名はヴァリヤーグ。正体は亜人ではなく、人間だった。
「人は自らの拠り所のために戦う。だが、拠り所たる我が氏族は小さく、やつらに比する力を持たない。でも神は我々をお見捨てにならなかった。ぼくにこの不思議で強力な力を授けてくださった」

そして19巻。

呪文の器となる使い魔と、大災厄と呼ばれるほどの、他種族の犠牲。
ガンダールヴによって殺されたブリミル。

このパズルの解とはいかなるものか?

長くなったので記事を分割しましょう。
ショートブレイク。
nice!(0)  コメント(0) 

再びのデモンズソウル [雑記 デモンズソウル]

4月に買った某須田ゲーが単調すぎて飽きてしまい、「やっぱデモンゾソウルだよな」ということで再開していました。
プロファイルは以前ここに載せた桃髪女の子。
今では立派な月の戦士となりました。
やっぱ派生は月or欠月ですねぇ。曲剣と刀かっこええわあ。

そんなこんなで2周目に突入。
傾向白のイベントは済んでいるので、侵入者にフルボッコに遭うのも修行と思い、生身でプレイ開始。

さっそく坑道1スタート後秒速で侵入。
賢者ルックスの魔術師。火の飛沫の引き撃ちが痛かったが、月派生の剣の一振りで滅ぼしました。
魔法鋭性特化柔らかいですね。

さて進もうと思っていると、2体目がすぐに侵入。
斬りあいになり死亡。・・・それはいい。

スタート地点に戻されると、なんと鉱石屋が敵対しているではないか!!!ガ━━(;゚Д゚)━━ン!!
多分魔法の流れ弾がヒットしたんですね。
黒ファンの攻撃でも敵対になるんですね。

てことは、悪質な黒ファンなら侵入した矢先にNPC殺して歩く人もありうるのでしょうか?
(今回は流れ弾の不幸でしたが。)

この周回は硬石と鋭石の入手が絶望的に面倒に・・・え?武器強化できない・・・・ちょ・・・・。
幸いメインウェポンは作ってあるが、それでも色々武器作成を楽しめないのは辛いですね。

落胆しつつも進め、坑道クリア。(炎に潜むもの強すぎる・・・)ラトリア開始。
こっちでも侵入あり。
見た目はオストラヴァでした。
私は黒ファンが侵入してきたら、草は食いません。
草食うくらい強い相手は、消耗戦になっても勝てる見込みが低いし、アイテムばかり消費するので。
てなわけで案の定オストラヴァは強く、死にそうになったのですが・・・。

なにやら私が草を食わないのを見て、オストラヴァは武器を収めたのでした。
豊富なアイテムまでプレゼント頂き、いやはやこちらは満足にアイテムも差し上げられなかったのが申し訳ない。

その後、青ファントムも召喚し、黒、生身、青の3人でマルチプレイ。こういうのは楽しいですね。
黒は敵の攻撃を受けないので、巨大バリスタに突っ込んでいき、バリスタを停止。
なんて斬新な攻略法。

その後・・・ですか?

いえ、小間使いを殺した後、飛び降りのショートカットに行った青に付いて行ったら落下死しましたorz
ドンくさいホストで申し訳ない。(´・ω・`)

黒の侵入はとても面倒なことになることあれば、思いもよらぬ面白いこともある、そんな日でした。
nice!(0)  コメント(0) 

火星に行く日 [日記]

http://www.nikkei.com/news/headline/archive/article/g=96958A9C93819595E3E4E2E2E78DE3E4E2E6E0E2E3E29F9FE2E2E2E2

オバマ大統領が30年代までに火星への有人飛行を行うビジョンを示した。

冷戦構造下、宇宙開発と国威掲揚、対立するイデオロギーに対する勝利、という点で、過熱的に行われた宇宙開発競争。

NASAは湯水のように与えられる巨額の予算を使い、その結果人はおよそ半世紀前、月に降り立った。
アポロ計画は人類史上最高規模のプロジェクトであり、人類が宇宙空間の有人飛行をしてからたった10年という期間で、有人月探査を実現することになる。

しかし一度月に行ってしまえば、それを何度も繰り返すことにメリットは薄く、宇宙開発は地球低軌道での開発にシフトしていく。

アポロ計画についてはこちらを参照されたし。
http://ja.wikipedia.org/wiki/アポロ計画


そして21世紀初頭、宇宙開発は、国家だけでなく、民間でも参入可能な時代となった。
米国はISSへの投資は民間に任せるという方針である。


オバマ大統領はドリームを持つ。ビジョンを持つ。
国家の宇宙開発は更なる高みを目指す。

こうした計画は、小額の予算で時間をかけてゆっくりやっていても、実現しないまま、打ち切られてしまうのだろう。結果、SFに描かれる近未来は、永遠に訪れない近未来となる。

膨大な金と資源を投入して、一気に実現しなければ、永遠に実現しないのだろう。



とりあえず、長生きはしてみたい。

現代のこの世界は、過去のSFが思いつかなかったほどにSF化されたが、過去のSFが思いついた方向には大きな変化が起きていない。

携帯情報端末の爆発的普及と、電子のネットが地球を覆いつくすような環境は、極めてSF的だが、
それは先人達の予想を遥かに超えるスピードと規模で進行した。

だが、大昔から描かれてきた、多くの人が普通に宇宙に行き、生活し、他の惑星に基地を作り、資源を採掘する、そんな時代はまだまだ訪れそうもない。

自分が死ぬ間際には、プラネテスで描かれるような時代が到来しているのだろうか?

人が火星に行く。

火星探査は機械が行ってきた。それで詳細な情報は得られている。
人が火星に行くことの意義は、宇宙空間での長距離有人飛行技術の開発、という点だろうか。

なんにせよ、火星まで最短で1年である。技術的ハードルは恐ろしく高い。
nice!(0)  コメント(0) 

うれしくって抱きあうよ [音楽]

先日発売されたYUKIちゃんのNEWアルバム、『うれしくって抱きあうよ』。


うれしくって抱きあうよ(初回生産限定盤)(DVD付)

うれしくって抱きあうよ(初回生産限定盤)(DVD付)

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: ERJ
  • 発売日: 2010/03/10
  • メディア: CD




連休最終日ということで今日は出歩きもせずお酒を飲みながら付属のDVDを観賞しました。






とりあえず、YUKIちゃんはあいも変わらずかわいいですねぇ。
自分の年齢のおおよそ倍くらい、そろそろ四十近くになるというのに、
あのかわいらしさ。

結婚しても、子どもを産んでも、女性にはああいう風であってほしいものです。
そんなことを思う理想主義者はいつまでたっても結婚できないのかもしれませんが・・・


さて、COSMIC BOXのPVについての感想でも。

最近シングルを全くチェックしてなかったので、どれがシングル曲か知らない私でしたが、COSMIC BOXとランデヴーは電流ながれまくりのいい曲だと思ってこのアルバムを聴いていました。案の定この2曲はシングル曲なのですね。いい曲ですね。

COSMIC BOXのPVは、双子の姉妹(YUKIちゃんです。あの歳で姉妹を演じられる童顔っぷりです)が眠れずに、夢の話をする、というもの。

その夢は、歳を取っておじいちゃんおばあちゃんになった友人たちと公園で遊ぶ、という不思議な内容。

老人たちは公園で輪になって踊り、シャベルを掴んで砂場を掘る。
すると、子どもの頃の思い出の物が出てくる。

サッカーボール、本、トランペット、ティアラetc・・・

そして
老人たちは子どもの姿になっていく・・・。


♪遥か遠い昔から、意味のある偶然を伝えているんだ

 からだの中から、響くのは懐かしい子守唄

 公園の砂場から 大気圏突入用のロケットに乗って、

 誰かの残したシャベルに乗って帰ろう


♪また明日あえるのに、どうしてさよならが嫌いになるんだろう?

 ひとみに映るのは、いつか見た燃える夕焼け



誰にでも、子ども時代があり、そして時間とともに歳をとり、老人となっていく。

誰しもが、子ども時代の情景を、友達と別れて家へと帰る、あの夕焼けを見、そして覚えている。


日常を生き、世間のおじさんおばさん、おじいちゃんおばあちゃんを見ると、
歳は取りたくないと思う。
かわいい女の子がしわしわのおばあちゃんになるのは見たくないと思う。

悠久の昔から、人は不老不死に憧れてきた。


でも・・・。

生まれ、育ち、産み、育て、そして死に行くのは、人の、生命の、悠久の時間繰り返されてきたサイクルなのだ。

その連鎖を否定し、逃れることは叶わない。

YUKIちゃんと、YUKIちゃんの歌を聴いていると、
歳をとることを前向きにとらえらる気がする。

JOYにも歌われるように、

♪100年先もそばにいたい。

 死ぬまでドキドキしたいわ
 死ぬまでワクワクしたいわ


YUKIちゃんは、多くの同時代の人が、老い、妥協し、活力を失い、
精神的に老いていく中で、今でも、瑞々しい歌を届けてくれる。

歳をとったことで精神的にも歳をとることは、自然なことではある。

それでも、自分は、妥協し、活力を失い、精神的に老いたくはない。
歳をとっても、ワクワクドキドキしていたい。

歳をとっても、子どもの頃のあの感動と、夕日は忘れたくはない。
nice!(0)  コメント(0) 

オッツダルヴァとテルミドール②クローズプランとオーメルのシナリオ【追記】~一部抜粋 [考察 アーマードコア]

本記事に追記したものの一部抜粋。

~オルカ旅団~
レイレナードの亡霊を吸収したオーメルは、オルカ旅団を設立。団長に、旧レイレナードの
リンクスを当てる。
オルカ旅団の目的は、
急場しのぎであるクレイドル体制に対し、真っ向からアサルトセル破壊を提案できない、
あるいは、提案しても他企業に支持されないため、
テロリストによって、クレイドル体制を脅かし、アサルトセルの除去までやってもらう、
というものである。

オルカ旅団の声明にて、アサルトセルの情報が一般市民に公開されたかは、微妙なところ。
「マクシミリアンテルミドールは嘯く。
『国家解体戦争もリンクス戦争も企業の罪を秘匿するためにあった。
犠牲なき解決の機会は、既に失われている』」

この文言からは、公開されていると考えるべきか。

【追記】
企業の罪を秘匿し、首脳生命を安堵する密約が結ばれたことから、公開はされていないかもしれない。

だとしたらオルカ旅団は大変便利な存在である。

アサルトセルを、何も出来ない老人たちに代わって破壊してくれた上で、 最後はカラードリンクスに討たれて消え去る。企業はその立場上、自らクレイドル体制を終わらせられないし、企業連内で意思統一もできない。テロリストにやらせるのが一番手っ取り早い。

ルートによって色々あるが、ヴァオーとメルツェルはまさに当て馬の役を買って出たわけだし、ハードでの輝美の裏切りも、本人の内心がどうであれ、オーメルとしてはカラードランク1だけは手元に戻すつもりだったという考え方ができる。なんとも企業にとって都合の良い、使い捨てのテロ集団である。

テロによってクレイドル体制が崩されたことへの人民の不満は大きいだろうが、その多くは長くは生きられない。企業はクレイドル体制の終焉を嘆きながらも、テロリストの残滓を追い立て、そして汚染された地上で疲弊しきった人類に宇宙という新たなフロンティアを提示する・・・。
数を大きく減らした人類は、汚染しつくされた惑星からの脱出、という新たな希望を見出す。オルカという狂気の反動勢力は、オーメルによって筋書きされたテロリズム、大きな痛みと絶望の果てに希望を与えるシナリオだろうか・・・。
nice!(0)  コメント(0) 

神が人を創り賜うたか【真・女神転生 STRANGE JOURNEY】 [考察 女神転生]

女神転生のような、神話存在が現実に登場する世界において、考えなくてはならないのは、
それらの存在がいつから、どのように存在するか?である。

世界各地には創世の神話が残されているし、様々な空想上の怪物、妖精などの伝承も残っている。
しかし、それらは人類の科学がこの地球、そして宇宙を明らかにするにつれ、
創作であることが分かりきっている。

アメノヌボコでかき混ぜて日本列島を作ったわけでもないし、日本列島を生んだわけでもないし、
天と地が創造神の死体からできたわけでもない。

真摯な信仰者は決して認めないであろうが、アブラハムの宗教の唯一神とて、世界各地の神話の神々と異なることなく、「人が生み出した存在」であろう。

では、女神転生の世界ではどう解釈したらよいのだろうか?


【真・女神転生Ⅲ】
『大いなる意思』は、他の神話の主神級の神々が通常の悪魔であるのに対し、抽象存在として、
アマラ宇宙の輪転の秩序を保つ存在として君臨している。もっとも、彼の御使いや、彼に反逆するものは、悪魔である。その点では、大いなる意思は現在圧倒的な力を持っているだけで、他の悪魔となんら変わらない存在なのかもしれない。
そんな彼は、聖書にあるとおり、人を創造した存在なのか、あるいは、人が信仰心によって生み出した神なのか?
ルシファーのような、人間を遥かに超越し、達観した視点から傍観、見守る存在すら、人の集合的、思念が生み出した存在なのか?
あまりそうとは考えたくはないものだ。

興味深いことに、真Ⅲには、アラディアという、異神が登場する。
アラディアは、虐げられた魔女たちが救いを求めてすがった虚構の神。
アラディアは、虚構とされた存在が集まるボルテクスから、アマラ宇宙を越えてこのボルテクスにやってきたよそ者。

アラディアの存在は、人の信仰によって創られた神と、その他の神を区別するようですらある。
しかし、結局は、信仰の強度の問題なのだろう。異端とされ、虚構とされるなら、その神は力を持つことも出来ず、虚構存在として霊的世界で疎外される。
そう考えれば、他の悪魔も信仰心によって形成された存在にせよ、十分な信仰があったからこそ、偉大な存在として君臨できる。(貶めれることもまたあるが)

【デビルサマナー葛葉ライドウ】
アバドン王では、『日ユ同祖論』がエッセンスとして盛り込まれている。
天斗紋はカバラの生命の樹がその由来となっている。
また、大国主の口からも、天津神はヘブライ神族の後ろ盾を持っていることが明かされる。(別件依頼)

現実の話でも、八幡(ハチマン、あるいはヤワタ)という、日本で広範に信仰されるこの神は、その起源がはっきりせず、一説には、西方系の渡来人がヤハウェ信仰を持ち込んだもの、と言われることもある。

「ヘブライ神族」や八幡神の由来を考えれば、ヘブライの神、すなわち女神転生世界の唯一神は、なんら他の神々と変わるところがなく、ただ現在の世界で圧倒的優位に立っている存在、ということになる。

【真・女神転生 STRANGE JOURNEY】
攻略本情報なのでどこまで信じてよいか怪しいところだが(ひとまずアトラス×ファミ通なのでアトラスに取材していると信じたい)、この世界における、「悪魔」についての説明がなされている。

それは、悪魔は、「人類の種族的記憶が生んだ情報生命体」というもの。
非常にしっくりくる説明である。

神話の存在たちは、そもそもの姿かたちが「人間ありき」(例えば獣頭人身、羽を持った人)であったり、また、創世神話は民族(exヘブライ)や、支配者層(ex天皇家)のための創作色が色濃く現れていたりする。

宇宙の開闢は量子トンネル効果によって起こったとされるこの時代に、そうした脚色感の強いストーリーは真実たりえない。

悪魔が人類の集合的思念から生まれ、そして人々の思念の変遷によって、その意味付けを変化させてきたならば、かつての地母神が邪悪な存在へと貶められたことも理解がいく。
例を挙げれば、キリスト教において異教の神々が悪魔とされたこと、ヒンドゥーの神々が仏教に取り入れられたことなど枚挙に暇がない。

ただし、ストレンジジャーニーでは、悪魔らが完全に人間が生み出した「情報」が意思をもったもの、とするのではなく、「地球意思」という存在を置くことで、元来あったものに、人間の意思が流入して形作られたもの、としている。

地球意思は、ラブロックのガイア仮説をSF的に解釈したものだろう。
いつから意思を持っているのかはわからない。生命が進化する過程で、それら生命の集合的無意識(人の思念よりは、はるかに漠然としたものだろうが)の中からうまれ出たのかもしれない。
しかし、地球意思の成立にとってもっとも重要なのは、古代人の大地への信仰心だろう。
この信仰心によって、地球意思は、人の姿を象った、母なる存在として明確な形を手に入れた。
(地母の姿を持つ大霊母メムアレフと、生命の胚のような姿の威大霊メムアレフは、その変化の非常に分かりやすい例だろう)

無機質な星がその最初の段階から、「生命を作る」などという恣意的な意志を持つよりは、生まれ出でた生命の総体としての地球意思(=地球生命の意思)としたほうがしっくりくる。
それならば、メムアレフが人類を排除しようとするのも納得できる。

いずれにせよ、地球意思は、地球生命の魂を生む胎盤となり、地球生命の記録は蓄積された。
シュバルツバースには「悪魔の種」がメモリーとして保存されているが、その種の起源は、私の独自の解釈となるが、数多くの地球生命から地球意思へ蓄積された情報なのだろうと思う。

さて、ここでも引っかかるのは、「神」の存在と、ルイ・サイファーである。
彼らもまた、本来は地球意思から生まれ出でた存在なのだろうか?
「神」がもともとヘブライの神々の一柱に過ぎず、曙の明星と呼ばれた天使はこの神が生み出したものだとするなら、彼らもやはり地球意思から生まれ出でたのかもしれないが、全ての神が地母たちが産んだものとも限らない。むしろストレンジジャーニーに限定するなら、三賢人側から生まれ出でた存在なのかもしれない。

「神」は、太古の、異教の神々、残虐で野蛮な神々を駆逐し、倫理と道徳、法と秩序で律せられた世界を創ろうとした。
一方で曙の明星は神の方針に異を唱え、「神」に貶められた神々の復活のため、混沌の、闇の魔王となった。

そしてあらゆる女神転生の世界において、世界と人の在り方について対立し続けている。


【「神」やルイ・サイファーの支配範囲】
ここまで人間に強い執着を持つ存在が、果たして宇宙全体を支配する、すなわちこの宇宙を創成した存在なのか?と考えると、宇宙のスケールに対して執着点が矮小に思える。(人間原理を考え、この宇宙は神が人間のために創り賜うたもので、地球こそエデン、という考えもできるだろうが)

これも私の独論だが、霊的存在は、霊的世界、霊的宇宙において、無限とも思える支配力を持っていると考えてはどうか?
例えば、大いなる意思が支配するアマラ宇宙を考えてみよう。
アマラ宇宙では無数のボルテクスが誕生し、消失し、創世の輪転が続けられている。
真Ⅲのエンディングのひとつにあるように、ボルテクスの創世とは、もとの世界を創る、といったことも可能である。
創世は、宇宙開闢を再度行う、といったものではなく、ひょっとすると今いるこの世界も知らない間に
創世を経ているかもしれない・・・といった我々には認識されないものである。
(他のコトワリルートでも、創世時にビルが出現するあたり、世界と人の意識の在り方を変えることが創世なのだろう)

物理宇宙はひとつで、あらゆる可能性と時空が重ねあわせになっているのか、
それとも並行世界が無数に存在するのか、その辺は解釈次第だろうが、

少なくとも、上記の解釈なら、物理的宇宙は、意思もなにもなく、ただ単に深遠広大な空虚な入れ物に過ぎず、「神」は霊的宇宙を支配している、と考えることが出来る。

どんなに宇宙の物理法則を解き明かしても、それはこの物質宇宙にしか適用できない。
霊的世界は、物質宇宙しか見る術を持たない人類にとって、全くの未知の領域なのである。


【神は人を創り賜うたか】
色々と考えてきたが、人が猿から進化して知恵を得たことは間違いないだろう。
三賢人もニンゲンは人猿、と言っている。
「神」が泥から創ったのでは決してない。

しかし、「神」やルイ・サイファーは、明らかに人間を被造物として見る。
過去、三賢人(秩序の側の地球意思、とでも見なしていいかもしれない)は何度か旧人類の滅びを目にしてきた。
これはつまり、人が猿から進化する中で、これらの意思の介入があったことを思わせる。

例えば、最初の人類が進化し、種族的思念が複雑化する過程で、三賢人のような存在や、神や魔なる存在の種が生まれ、人類を導くようになった。(曰く、人は地球生命を統括するべき存在だったが、何度も愚かしい自滅を迎えている。)
何度目かの人類である現生人類を、被造物として見るのは、そのためとも考えられるか。

何十万年も前から存在する三賢人に比べ、現在の「神」はせいぜい数千年の信仰しかない気がするが、
その点は、「神」の種自体は遥か以前からあり、別の形で存在していた、と考えればよいか。


物理宇宙の摂理と「神」は関係ない。
「神」は霊的世界の支配者である。
地球生命や旧人類の思念が意思存在を生んだ。
意思存在は独自のスタンスで何回かの人類の営みを眺め、そして導いてきた。

その点で、意思存在は、この物理宇宙を作った高次元のインテリジェンス存在ではなく、
地球生命や人類の思念から生まれ出でた存在であっても、人を被造物と見なし、滅ぼしたり、導いたりする存在ということになる。



今回はとりたて思考が散逸だったが、綺麗にまとめる気は・・・ない。



nice!(0)  コメント(0) 

永遠の平穏か、世界を守るか、あるいは破壊と創造か【真・女神転生 STRANGE JOURNEY】 [考察 女神転生]

3ルートについて思うところを。

【永遠の平穏】LAW
現在の世界と人類に対して最大の力を有する、「神」が、人類をよりよい存在へ変容させるルートである。
「神」は、元来はヘブライの神に過ぎなかった存在であろうが、アブラハムの宗教が拡大し、異教の神々が貶められるに従い、唯一神などという、他神より上の存在となったのだろう。

「神」は太古の混沌たる神々と宗教を駆逐し、人間を、倫理と道徳的価値観を備えた良き霊としようとした。
人は原初のときに誘惑に負け堕落した存在であり、「神」は様々な試練を与え、良き霊を選び、人間を導こうとしてきた。
しかし、人類が地球をいよいよ食いつぶすというこの時代、人の信仰心の退廃とともに、シュバルツバースが出現、「神」は、混沌の神々に人類と地球を渡さぬため、自らが理想とする秩序ある世界のため、御使いを遣わす。

新世界では、全ての人は、人が持つ苦しみ、不安や悲しみ、葛藤などから解放され、「神」への信仰に心をひとつにし、至福の中で永遠のときを過ごす。

「神」の恩寵のもと、平穏な世界で永遠の至福を過ごす・・・。聖書が描く終末後の世界は、聞こえはいいが、その実、実現したならば、女神転生が描き出すような、永遠だが何の変化もなく、人の個性も営みもなく、信仰こそが幸福、というものである。
究極のマインドコントロールと選民によって作られた永遠の世界。
旧世界に身をおく我々からすれば、不気味な世界ではあるが、その世界にいる人々は、何の疑問も感じる必要すらなく、永遠の幸福を得られる。
それはそれで彼らにとっては良いのかも知れない・・・とも言えるだろう。

【世界を守る】NEUTRAL
今あるこの世界と、人類を守るルートである。
滅んで然るべき存在ではあっても、
人類には可能性がある。

かつてあった人々、今ある人々、そしてこの先の人々と
人類は、可能性で持って、ここまでその営み紡ぎ、そしてこれからも紡いでいく。

ED後に地球の青い空を見たとき、誰しもが開放感と達成感を感じるだろう。
確かに世界は何も変わらないかもしれない。それでも、人類の可能性を信じ、
これまで紡いできた可能性の糸を途切れさせず、可能性を紡ぎ続ける、
人の一生は神々に比べれば一瞬のようなものだが、それでも我々は確かに
、途切れかけた人類の可能性を繋いだのである。
何よりも、ED後、調査隊員らは、家族と再会できただろう。

旧世界に失望し、新世界の創造を目論むよりも、身近な人を救いたい、
そんな基本的な気持ちを何よりも大切にするルートである。

しかしながら、その可能性や愛など、悪魔から見れば取るに足らない
矛盾に満ちた浅はかなものにしか見えない。
結局、人類は何も変わらず、再度の危機を迎えるか、あるいは、神と魔の干渉すらなく、
地球を破壊し勝手に滅ぶか・・・なのかもしれない。


【破壊と創造】CHAOSルート

「神」に貶められた太古の神々は、復活の時を待っていた。
生と死、破壊と創造を繰り返す自然の大きな営みへ回帰するルートである。

堕落した生の快楽を貪ることから決別し、悪魔の支配する世界で必死に生きること。
ある種、究極の文明脱却と自然への回帰、とも言える。

そうした躍動する営みからこそ、様々な可能性が生まれるのである。

もっとも、悪魔たちはそんなことはどうでもよく、地球を食い尽くそうとした人類を駆逐し、
己らが復活できれば良いのだろう。
悪魔たちは、「神」に貶められ、姿を歪められ、シュバルツバースに閉じ込められた。
人類と「神」への復讐と、自分たちの世界の確立が目的である。

太古の母神らは、それだけではなく、人類に任せては地球は持たないことを感じ、
人類文明の破壊を目論んでいる。

その中で、ルイ・サイファーは、混沌の側に身を置きつつも、悪魔や母神とは一線を画している。
マンセマットも、今回の事件にルシファーが絡んでいることを想定していなかった。

彼は、人類という存在の営みに非常に興味を持っているようで、逆境や極限状況において生み出す変化
にこそ人類の存在価値があるとまで言う。
「捨てもしないが、可愛がりもしない」、彼は、人が持つ不安定さ、揺れの持つ変化の可能性を好み、そして、
そのためには、人を混沌たる世界に置くことが良いと考えているのだろう。

しかし、いずれにせよ、彼は傍観者を決め込む。
どのルートを選ぼうが、彼は人の営みを傍観し続けることだろう。

そう、マンセマットが言うとおり、悪魔は永き時存在する。
次の機会を待てばよいのである。
そしてかつ、「この世界だけではない」のだろう。

ストレンジジャーニーだけでも、数多のプレイヤーが存在し、そして様々な選択をなす。
そして、他の世界においても、神と魔の戦いは行われている。

無限にも思える世界の中で、神と魔は戦い続け、そしてルシファーは人を傍観し続ける。












nice!(0)  コメント(0) 

数奇な旅の終わり【真・女神転生 STRANGE JOURNEY】 [考察 女神転生]

私の数奇な旅もようやく終わりを迎えた。

混沌たる新世界を創造し、
法の神の治める永遠の安寧の世界を創造し、
人類と、今あるこの世界を守った。

ナンバリングではない、携帯機での女神転生。
しかしながら、ストレンジジャーニーは、『正伝』に位置づけられる作品だという。

EDを迎えてもなお、シュバルツバースとそこに潜む悪魔たちに魅せられた数多のメガテニストなら、
まさに本作は『正伝』であるということが実感できるだろう。


霊的な力に乏しく、脆弱な身体しか持たない人間が対峙する、
神話伝承の存在、悪魔。

人類の技術の粋を結集したデモニカを纏っても尚、脆弱な生身の人間が魔性の存在
と対峙することは恐ろしい。

近年の女神転生シリーズではあまり見られなかった、悪魔への恐怖が非常に強く感じられる。

携帯機だからこそ、リアルな映像での表現を行わないからこそ、
ゲームにおいて凄惨な描写は可能となる。

悪魔にとって、ニンゲンとは、食料であり、星の害虫であり、紙切れのような脆弱な存在であり、浅はかで低俗な存在である。
シュバルツバースに侵入した人間たちは、その初めに75%との人員を失い、その後も1人、また1人、また1人と悪魔に引き裂かれ、食いちぎられ、へし折られ、粉砕されていった。

『調査』という本来の任務は危うくなり、生存と脱出のために暗中模索する調査隊。
奇しくも生存と脱出のための模索が、シュバルツバースの調査となった。

シュバルツバースの構造が明らかになり、いよいよ脱出を試みた矢先、
調査隊の希望は容易く打ち砕かれる。
人間の『調査』など、シュバルツバースを何ら明らかにしてはいなかった。

失意と絶望の中、今後の道筋すらつけられぬ調査隊。
出来ることは、『上位の存在』から提示された道筋をなぞるだけ。
それは、シュバルツバースの中心へ近づくこと。

調査隊は、自分たちの行動がどこに繋がっているのかすら全く分からないまま、
他に道がないゆえに、シュバルツバースの中心を目指す。

そんな中の、ジャック部隊との戦闘。
私利私欲に溺れ、富の独占と他者への猜疑心に囚われた人間との戦い。

そんな愚かしく脆弱な人間からの脱却者。
一方は悪魔の力を得、悪魔とともに生きる者。
一方は神の加護を得、選ばれし信仰者とともに生きる者。

出口の全く見えない状況下で、これら明確なビジョンは、隊員たちの一部を魅了し、隊に離脱者が現れる。
残った隊員たちは、今後に対するビジョンすら描けず、ストレスは極限に達する。

そこに現れる、一筋の光明、あるいは可能性、ゴア隊長。

「何がために戦うのか?」


そして、決断は下される。



こうして振り返ってみると、『ストレンジジャーニー』というタイトルは非常にしっくりくる。
先行きを描けない、見知らぬ、奇妙で閉塞した世界を彷徨う数奇な旅・・・。
彷徨う中で、揺れ動くなかで成される選択は・・・。

『ストレンジジャーニー』は、女神転生の『正伝』の文脈を、21世紀現在の言葉で描写したものと言ってもいいのではないか。
地球を食いつくさんとする人類と、生命の根源たる太古の母、そして現在の神。
混沌の側に立ちつつも、あくまで傍観者を決め込む反逆の堕天使。

3ルートを回り、一個の人間としては、青い空の下、今いる人々、家族、愛する人を守ることが何よりも一番だと思う。
しかし、それでは何も変わらず、人類は地球を破壊し自滅するだろうとも思う。
旧世界の未練など捨て去るなら、新世界は人類が支配する世界よりもより良いのかもしれないとも思う。



『ストレンジジャーニー』・・・
ゲームとして一級、
SFエンターテイメントとして一級、
メガテンとして一級、

である。
nice!(0)  コメント(0) 
メッセージを送る

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。

×

この広告は1年以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。